終活冠基金

こころざしをつなぐ冠基金

 

あなたの想いを子どもたちにつなぐ
故人の名前と志を未来に遺していく

あなただけの
好きな名前の
世界に一つの
基金をつくる

 

<このページの目次>
 1.終活冠基金とは?
 2.なぜつなぐいのち基金で冠基金をつくるのか?
 3.基金の設定について
 4.基金の設定のルール

 

1.終活冠基金とは?

終活冠基金とは、ご本人、亡くなった方のお名前など、寄付してただいた方に自由にお名前を決めていただける基金です。ご遺族の方も、あらかじめご自身でもご利用いただけます。
亡くなった方の菩提を弔い、またその素晴らしいお人柄に応えるために、支援先の選定・基金の管理をすることで、子どもたちへの思いを実現します。

(例えば)
・香典返しの一部を恵まれない子どものために寄付したい
・葬儀でお花などを減らし、その分を未来に役立てたい
・大切で素敵な故人への思いを形にしたい
・先生などお世話になった故人の生前の志や思いを実現したい
・将来を考えて、血のつながりのない子どもたちにも贈り物がしたい

 

2.何故つなぐいのち基金で冠基金をつくるのか?

◇小規模ながら責任ある公益法人としての運営
つなぐいのち基金では創設以来、さまざまな団体に助成してきました。その実績を活かし、さまざまな事務作業(募集要項作成・公募・審査・交付式・支援・成果把握・情報開示など)を支援者様の代わりに行います。本当に支援を必要とする、活動に意義のある団体に支援することができます。

 

◇税額控除適用法人というメリット
基金の設立を個人や一般財団で行う場合は、寄付金控除はありません。また、支援先にもよりますが贈与になってしまう場合もあります。
つなぐいのち基金は、公益法人として税額控除の適用法人として証明を取得していますので、お志しをより活かしていただくことができます。

 

◇多世代で相互支援というコンセプト
つなぐいのち基金は、多世代をつなぎ、相互扶助の関係をつくることをコンセプトにしています。お金や時間など様々な財を持ちながら、それを活かす場を持たない高齢者の方と、経済的な理由や障がいなどの理由でフェアなスタートを切ることができない子どもたちを「つなぐ」ことで、双方に幸福をもたらすことを目指します。

 

◇公正な選考とこれまでの助成先の実績
つなぐいのち基金では、これまでも様々な団体に助成しています。主に社会的ハンデを背負ったこどもを応援する団体です。どの団体も子どもたちのために真摯に活動しています。助成先へのインタビューや、助成支給先、詳しいなぐいのち基金の助成実績についてはこちらをご覧ください。
冠基金でも、助成先はこのような児童福祉を目的にした公益目的事業になります。具体的な助成先は、つなぐいのち基金の助成選考委員会で決定いたしします。委員会には、支援者さまの代表の方に出席していただくこともできます。
> みなさまのご遺志を「つむぐ」、そして、その想いを子どもたちの未来に「つなぐ」仕組み

 

3.基金の設定について

①基金の申し込みの前にお気軽にご相談ください。
 基金のタイプや助成先のご希望などをご一緒に検討いたします。
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②基金の設置をお申し込みください(寄付申込書にご記入ください)
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③基金のお名前を設定してください
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④基金へのご寄付をご入金ください
 領収書を発行します。ご寄付は、寄付金控除(税額控除、所得控除)の対象です。

  > 寄附金控除の詳細はこちらをご覧ください(外部リンク)
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⑤お手元に創設確認書(要確認)が届きます
 基金の管理・運営は、財団が責任を持って行います。
(基金の管理・運営費については、別途ご相談させていただきます。)

 原則として年1回、専門的選考委員による助成選考会を開催し、助成を行います。
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⑥助成先が選考されます
 寄付額(基金設定額)により、冠基金助成選考会に加わっていただくことができます。
(選考委員と一緒に助成先をご検討ください。)

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⑦助成金が支給されます
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⑧定期的に、財団から以下の報告が届きます。

 (ア)寄付概況(助成先選考状況)
 (イ)助成先団体からの活動報告
 (ウ)財団の活動報告(寄付概況・助成先候補団体・活動事例等の情報提供、各種イベントへの招待等を含む)

 

4.基金の設定のルール

(参照: 冠基金ガイドラインを確認する

☑基金の設定者について
 ・個人や法人、団体やグループでもお申し込みいただけます。

☑基金名について
 ご自由に設定できます。しかし、以下の場合はお断りさせていただく可能性があります。
 ・15文字を上回るもの
 ・著作権を侵害するもの
 ・公共良俗に反するもの

☑金額に設定
 ・基金は50万円から設定できます。
 (※ つなぐ冠基金のキャンペーンとして、初年度である2017年12月~2018年3月の間のみ30万円から可能です。)

 ・永続タイプの基金を設定の場合、いつでも基金に積み増しができます。
 (助成金の原資がゼロになった基金は終了となります)

☑助成金の支給
 ・基金は複数年にわたって使うことができます。
 (※ 基金額と助成額の下限があります)

☑お名前の公表について
基本的には、当財団で助成させていただいたこと、また、基金のお名前、寄付いただいた方のお名前などを、財団のウェブサイトや活動書に掲載するなどの形で公表をさせていただきたいと考えております。

 匿名をご希望の方や、公表されたくないという方はご連絡ください。
 下記それぞれ個別にお名前の掲載を選択いただくことができます。

 ・当財団のウェブサイトへの掲載
 ・活動報告書など当財団用の印刷物への掲載
 ・葬儀等の会葬者への令状やご連絡物への掲載
 ・ご親族への報告文書への掲載 等

 

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